民間学童保育施設でボードゲーム教室がある理由
学童保育とは、小学生を対象に保護者がいない間、代わりに預かってくれる施設のことを言います。運営主体の違いにより、様々な学童保育がありますが、最近では会社や学校法人などが運営をしている、民間学童保育施設が特に人気となっています。理由の1つとして、教育プログラムの充実さが挙げられますが、中にはボードゲーム教室がある民間学童保育施設もあります。
民間学童保育施設でボードゲーム教室がある理由とは一体なんでしょうか。単純にボードゲームの知識が身に付く、お迎えを待っている間の暇つぶし、という簡単な理由ではありません。ボードゲーム教室に通うことで、子供たちは決断力や発想力を身に付けることもできるのです。ボードゲームをしている間は常に、攻めるのか守るのかを考え続け、打つたびにそれらを決断する必要があります。また、勝負を通じて相手のことを観察する力や、マニュアル通りではなく、自分で考え実行する柔軟な発想力まで鍛えられます。そして、先の先まで予想して打つことで論理的思考能力や集中力も身に付きます。さらには、挨拶の仕方や礼儀作法も一緒に学ぶことができるので、ボードゲームを打てるようになるだけではなく、様々な付加価値があると言えます。もし、お子さんが少しでもボードゲームに興味を持ったなら、ボードゲーム教室のある民間学童保育施設に入ることを検討してみてはいかがでしょうか。